2023/04/04

EVENT&REVIEW

第5回 国際交流EVENT ”世界と地域つながる展覧会”

イベントのサムネイル

GWとこどもの日に向けて、TAKE A NAP 国際交流Event第5回 世界と地域つながる展覧会を開催いたします。

開催期間:4/23(日)~ 5/5(金)10:00~19:00
※4/26・4/29・5/4は休業日となります

開催内容:
カンボジアの子どもたちが描いた絵、地域画とデザイン、アジア雑貨の即売会、NPO活動報告…等

期間中、カンボジアの子どもたちが描いた絵の展示や、カンボジアで行なったイベントの様子を動画で見ていただいたり、簡単なお絵描きやお手紙を書けるコーナーをご用意します!

カンボジア・愛センターの子どもたちへ、絵&メッセージを書いていただくと、その子たちからお返事がもらえます。
※絵はTAKE A NAPでお預かり後、NPOの代表を通し、カンボジア・愛センターへ直接お持ちさせて頂きます。(返却希望の方は、お申し付けください。可能でしたら、寄付を頂けますと幸いです。)
※お返事を頂くまでに数カ月かかります。

カンボジアの子たちへ向けてのメッセージや絵を一緒に書いてみませんか?
※カンボジアの子供たちへの負担を考え、個別の返信ではなく、展示にて行いますのでご承知ください。

くれよん
飾った絵の写真2

参加費:無料

※中学生以下。コワーキングスペースは通常営業中。施設利用には別途料金がかかります。
※展覧会です。静かにご観覧ください。混雑状況等に応じ入場制限をさせていただく場合があります。
※初日及び最終日は混雑が予想されますので、平日又は他の日をご検討頂けますと幸いです。

世界 カンボジアの子どもたちと”絵”でつながる

カンボジアでは、教師への教育や教師そのものが不足している現状も。また勉強は、国語(クメール語)、算数、英語などが中心で、日本の子供たちも好きな、理科や音楽、体育、美術などの授業数は限られており、特に、実験や実習などの時間はほとんどないことも、まだまだあるそう。

そんな中、NPO FollowYourHeartのメンバーたちが、カンボジア・愛センターで、2023年3月に子供たちに絵画教室を開催しました。その際描いた絵の一部をお借りして展示を行います。

今回の展覧会では子供たちの絵の展示とあわせ、TAKE A NAPで地域の日本の方や子供たちから、絵を預けてくれたカンボジアの子供たちへ絵とお手紙(メッセージ)を募集します。
お預かりした絵と手紙は、実際にカンボジアの子供たちへTAKE A NAPからNPOに預け、愛センターへ届けて、さらにカンボジアの子ども達からの返信も頂く予定です。

この機会にカンボジアやカンボジアの子供たちから学んだり、カンボジアと日本の繋がりができればいいなと思っています。是非、お立ち寄りくださいね!

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カンボジア・愛センターとは?

カンボジアの首都プノンペンで2005年から活動をしているカンボジアの子供向け教育機関。山形県出身、一級建築士で日本語教師も務める代表の”渡辺 藍さん”が運営されています。

詳細や寄付はこちら ⇒ カンボジア・愛センター (amebaownd.com)

地域 風景画とデザインコワークと”絵”でつながる

TAKE A NAPは、コワーキングスペース。
コワーキングスペースは普段は集中してお仕事に取り組まれる方が多いですが、休憩の合間やちょっとしたお話などを通じて、様々な方が協創しながらお仕事をしたり、イベントを通して出会いを育むことも出来るスペースです。
今回は、TAKE A NAPのロゴをデザインしていただいた方や、運営する合同会社MMPRと一緒にチラシやWeb等のデザインのお仕事をしていただいている方のご紹介コーナーに加えて、特別展示として、いたばしPayのキャラクターデザイン等、板橋区で活躍されている”いたばし編集デザイン室”の松本初夏さんとTAKE A NAPもコラボし、板橋区 幸町・大谷口周辺の風景を描いたデザイン(キャンバス画)を制作いただきました。そちらも、会場にて、初公開にて展示をいたします。

いた編×テイクアナップコラボ2


タイミングがあえば、プロのデザイナーさん達からカンボジアの子供たちへの絵についてアドバイスがもらえるかも…!?
※お仕事中は皆さんお忙しくされているので、タイミングを見てお声掛けください。

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千川~大山駅 散策MAP 山本さん
TAKE A NAPロゴ KITさん
いた編まとめ
いたばし編集デザイン室

ご観覧の方へ:ご寄付のお願い

イベント期間中の寄付は、運営会社にて募金箱でお預かりし、今回協力を頂いたNPO FollowYourHeart・カンボジア愛センターやオレンジリボン運動・他NPO等、カンボジアや日本、世界の子供たちのための活動へ振り分けを行い、寄付を行います(一切、TAKE A NAPでは、費用を頂きません)。

カンボジアには、忙しくて満足に勉学に励むことができない子どもたち、先生や場所と道具がないことで才能が有ってもやりたいことが出来ない子どもたちが、まだまだいます。

TAKE A NAPでは、運営会社の資産を活用し、カンボジアに限らず、どんな子どもたちでも夢や、やりたいことへの挑戦ができるように、またそれを養うための教育を支える団体と連携を行い、全力でサポートをしていきます。

弊所所在地の”東京都板橋区”や”幸町”は、大山ハッピーロードや池袋の様な繁華街が近いとても便利な町ではありますが、近くに荒川や石神井川が流れ、公営住宅が立ち並ぶ地域であり、それこそ昔は”地域で一番、不良が多い”と言われたり、今もある地域の中学校は”区内で一番頭が悪い学校”と言われたことも。友人には団地で暮らしていた同級生たちも多かったですが、それぞれの事情があり、それぞれの方法でお金を稼いで自分の生活や家族を支えようとしていたことを記憶しています。

愛センターを代表の渡辺 藍さんが始めた当初の時期は、それこそカンボジアの都市(プノンペン)のすぐ脇だからこそ、出る川とその近くのゴミ山の周辺で、貧しい地域の子どもたちが、家族のために、ゴミ山からゴミを集めて暮らしていたそう。愛センターさんは、その当時から地域の子どもたちのために、教育支援を行いたいと設立されたボランティアの地域教育支援施設です。

ここまでを聞くと、もしかすると感動したり感傷的な気持ちや可哀想みたいなになってしまう方もいられるしそちらの方が寄付を集めるには好都合なのかもしれないと思っており記載するか迷いました。

でも、実際に子供たちを支援されていた渡辺代表から教えて頂いたのですが、当時も今も、子どもたちは、それが悪いこと、辛いことなんて思っていないです。ただ家族や自分にとって必要だから、やっていただけ。怪我をしたり病気になってしまうようなことがある彼らの”遊び”からしたら、大したことではないですが、彼らくらいの時に、私自身も幼いころに、友達と一緒に区内でゴミ(空き瓶やアルミ)を集めて売って、駄菓子屋さんに行ったりしていたことを思い出しました。

教育や環境の大切さと、何より子どもたちに可哀想だなんて思っていた自分自身の偉そうで身勝手な気持ちを深く学びなおす機会となり、お話を頂いた渡辺 代表や、繋いでいただいたNPOの齋藤 代表には、とても感謝をしております。

少しづつ地域のお子様方とイベントなどを介してふれあう機会もあり、新興国に限らず、子どもたちや若い方の成長スピードや、潜在能力の高さには、日々驚かされ、学びを得る日々です。

地域を支えた旧 大山小学校は、少し前に廃校となってしまいましたが、また同級生が集まれる場所、彼らのお子さん達、また世界の子どもたちが凄いな、楽しいなと思って集まってきたくなるような場所や地域づくりが出来ればなと、弊所も負けない様に、全力で努力をしていこうと考えております。

まだまだ手作りばかりの、小さなスペースではありますが、弊所および各団体と地域の各活動へ可能な限り、温かい、ご支援を賜れば幸いです。

《先着30名様:3,000円以上ご寄付を頂いた方へ》いたばし名所図会タオルハンカチ プレゼント‼

TAKE A NAPとのコラボ絵画のベースとなったいたばし名所図会は、松本初夏さんデザイン。通常ネット&一部店頭販売のみのアイテムを、ノベルティ利用許可を頂き購入し、先着にて配布させて頂きます。

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いたばし編集デザイン室 公式ホームページ ⇒ いたばし編集デザイン室 (studio.site)

その他の展示や販売コーナーについて

当日は、上記の他、TAKE A NAP国際交流イベントにゆかりのある国の雑貨の即売会、いたばし編集デザイン室グッズの販売、NPO活動展示等も行います。ぜひお立ち寄りください。台湾Goodsのカバンは、シ先生が、ご帰郷の際に直接工場より買い付けを行い、寄付頂いたものです。そもそもは高いものではありませんが、チャリティとして売上をそのまま寄付といたしたく、少し値付けが高く恐縮ですが、何卒、ご容赦ご支援を頂けますと幸いです。

カンボジアgoods
カンボジアGoods
台湾goods
台湾Goods

過去のイベントの様子 ↓
8/27 台湾ルーロー飯&中国語EventReview
9/18 カンボジア支援&国際交流EventReview

今後の予定

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今後の予定(NPO次第)

7月頃:沢山の絵を集めて、地域で展示イベント実施(また寄付を頂く)
※現時点で100枚程度を目標にゆっくり進めています(現時点で80枚ほど)

8月頃:カンボジアの子供達にNPOに届けてもらう(寄付にて画材や渡航費用の一部を賄う)

9月~年内予定:絵やメッセージを見た子供達の様子をNPOが動画にし、カンボジアの子供達からまたお手紙をもらい、カンボジアの子供たちの絵を日本で展示
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